なんと今回のペヤング変わり種シリーズは、宮城県立志津川高等学校商業部とのコラボ商品!
同校は、熱狂的なぺヤンガーの先生を顧問に据え約1年前から「ペヤング研究会」を創設したという根っからのぺヤンガーを持つ高校とのこと。
そして今回「ペヤング研究会」から60種類以上の商品提案があったうちのひとつが今回の「ペヤング たこめし風やきそば」です。
早速いってみましょう!
ペヤング たこめし風やきそば(221円税込)
2022年2月7日発売、内容量120g。非常にユニークな見た目の今回の商品ですが、しっかりと校章と共に「宮城県志津川高等学校」と共同で企画した商品との記載があります。生粋のぺヤンガーの案を基に真剣に商品開発がなされたようです。HPの商品説明を見ると
宮城県立志津川高等学校商業部とのコラボ商品です。
ペヤング たこめし風やきそば | まるか食品株式会社 (peyoung.co.jp)
宮城県南三陸町で食べられる「たこ飯」を再現しました。
超特選濃口醬油をベースに、タコエキス、生姜パウダー等を加えることで
本格的な味わいに仕上げており、ペヤング独自製法の
「たこ入りすり身ボール」は噛むほどにたこの旨味が溢れる
味わいとなっております。
と、あります。宮城県南三陸町で食べられる「たこ飯」ということで、ご当地メニューをペヤングとして再現させたという印象です。「たこ飯」というとそこまで全国的には触れる機会がないご当地メニューだと思うので、あまり馴染みのない地域に住んでいる購入層に味が届くのかがポイントではないでしょうか。
原材料とカロリー
基本ベースはしょうゆとなっています。そこに塩、タコエキス、ジンジャーパウダーで味を構成しています。
カロリーや他の成分量も代表的な「ペヤング ソースやきそば」とほぼほぼ変わりません。
開封
同封されているのは、やきそばソースとかやくの2種類。
かやくはたこ入りすり身ボール・にんじん・ネギの3種類。たこ入りすり身ボールは思っていたよりだいぶ大きかったです。
実食
熱湯待機時間は3分。
やきそばソースはしょうゆベースらしく薄めの茶色でサラッとした感じ。
しょうゆベースなのであっさりしてそうな見た目なのですが、香りは結構強めです。生姜やしょうゆの香りもありますが、独特なたこの香りがしてくるのでたこ飯の雰囲気は抜群です。
超特選濃口醤油がベースになっているとのことですが、やはり普通のソースに比べるとあっさりした印象。ただ、少し甘みを感じる中に醤油はしっかりしたパンチがあり何より生姜感を強く感じます。
たこの味は比較的抑えめに感じますが、全体的なまとまりとしてたこの風味が柔らかく感じられるので「たこ飯」と言われれば納得の味。このソースをご飯にかけてみたいという欲求も出ました。
存在感抜群の「たこ入りすり身ボール」ですが、しっかりたこの味がします。たこ入りということで、成分すべてがたこではないと思われるすり身ボールなのでどんな感じなのかと思いましたが風味はしっかりたこ。そして口に入れた瞬間はお麩のようなふわっとした食感なのですが、噛むとしっかり弾力もありたこの食感を再現してくれているようです。
まとめ:たこ飯に馴染みがなくても十分楽しめる味
今回のペヤングは、学校とのコラボという異色の商品でしたが味は至って真面目そのものといった印象でした。
そして、少しの懸念材料であったたこ飯に馴染みのない地域の人も楽しめる味になっているか?という部分ですが、この点は全く問題ないように感じました。シンプルに美味しいですし、やはり日本人にはしょうゆベースの味というのは親しみがあるように感じます。
適度なたこの風味もバランス的に非常にまとまりがあります。強すぎてしまうと好き嫌いが分かれると思いますが、色んな人が楽しめるバランスになっています。そして大きいたこ入りすり身ボールのおかげで食感のアクセントもあるので食べ応えもある一品ではないでしょうか。
最近のペヤングは当たり続きのように思いますが、今回も素敵なペヤングにまとまっていました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日もごちそうさまでした!
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