はま寿司の本気のラーメンはどこまで本格派か検証

ラーメン

最近、回転寿司チェーン店がラーメンに力を入れています。

各店が有名ラーメン店などとコラボをしたりというのが目立つようになってきている中、このはま寿司もめちゃくちゃ力を入れていることが判明。

そこまで言うなら食べてみよう!

目指したのは専門店に負けない味

実は、はま寿司がラーメンを提供し始めたのは2013年まで遡る。2013年の「磯ラーメン」からスタートし、実に現在までに44種類ものラーメンを提供してきております。

その間、有名ラーメン店とのコラボなどなく、ひたすら己のラーメン道を追求してきています。

はま寿司のHPでは、商品部の部長が通称「はまのラーメン部長」という名前で「一杯にかける想い」とのタイトルでこんなコメントを残しています。

はま寿司で、専門店に負けない
ラーメンを提供したい。
その目標を叶えるための努力を
一切惜しまず、開発に取り組ん
できました。
全国各地の人気店を食べ歩いて
麺やスープの研究を重ね、自分
の納得できる味にたどり着くま
で昼夜問わずラーメンづくりに打ち込む…。
ひたむきにうまさを追求してきた結果、たくさんのお客様から
「寿司屋のラーメンとは思えない味」という評価をいただきました。
これからも、妥協のないうまさを提供しつづけます。

歴代ラーメンヒストリー|メニュー紹介|はま寿司 (hamazushi.com)

いや、ラーメン屋の店主のコメント感!(笑)

これだけラーメンへの熱い想いを聞かされては、ラーメンマンとしては食べないわけにはいきません。

濃厚!北海道味噌ラーメン(418円税込)

この北海道味噌ラーメンは、初登場の2017年より期間を区切りながら続いてきているメニューの様子。わたしの予想では、あの「はまのラーメン部長」のことなので、改良しながらどんどん良いラーメンになってきているのではないかと踏んでおります。

一時期、味噌ラーメンばかり追い続けてきたわたしとしてはこれを頂くことにしました。

濃厚!北海道味噌ラーメン(418円税込)

バターコーンが食べたかったんですが、より誤魔化しの効かない状態で食べてみようと思いました。量は寿司屋のラーメンという感じでこれだけでお腹いっぱいになるようにはなっていなくて、ちょうど半ラーメンという感じ。お寿司食べながらだとちょうど良いサイズ感です。

ただ、ちょっとこの時点で思ったのは、チャーシューの見た目クオリティがもったいなさすぎる点。コスト上仕方ないのかもしれませんが、ここまでこだわってきたのだから最後までこだわり抜いて欲しかった!

なかなかのクオリティのスープです。多少ピリ辛のスープで、出来としては全然悪くない。むしろサイドメニューの範疇を超えています。個人的には、濃厚!というほどではなかったかなというのは少し感じますが十分なクオリティだと思います。

この麺を見た瞬間に、「はまのラーメン部長」の言葉は嘘じゃなかったと確信しました。やはり北海道ラーメンにはこの黄色い中太のちぢれ麺一択です。ラーメン店を食べ歩いているからこそ分かる特徴だと思います。強いて言えばもう少し固めでもいいかなと思いますが、各店の混み具合とか現場サイドで多少のブレがあると思うのでその辺は仕方ない誤差の部分だと思います。

いや、本格的だよラーメン部長!

おまけ:すみっコぐらしコラボキャンペーン開催中

はま寿司では、映画すみっコぐらしコラボキャンペーンを10/21~11/30の期間で開催中

対象メニューを注文すると「ふしぎなマジッククリアファイル」がもらえます。

全12種です。シークレットが2種類あるのが心をくすぐります。

メロンソーダフロート(319円税込)

せっかくなので、対象のメロンソーダフロート(319円税込)を注文。店員さんが一緒に持ってきてくれました。

外からだとどれが入っているか分かりません。

残念ながらシークレットは出ませんでした。でもはま寿司のロゴが入っていてちょっとレア感がありますね。

はま寿司オリジナルすみっコぐらし2way保温保冷バッグ(1,580円税込)

同時にこんなのもやっています。購入条件としては、税込1,500円以上(店内・お持ち帰りを問わず)の注文で購入できます。なので、これだけが欲しくて買いに行くというのはダメみたいです。欲しい方は数量限定のようなのでお早めに!

まとめ:これからはラーメンも気になるお店に

今回はじめてはま寿司でラーメンを食べてみましたが、回転寿司チェーン店で出しているラーメンとは思えないクオリティなのは間違いないです。寿司をメインにしているチェーン店で、やはり正直なところ現場としては片手間でやるしかないような状況だと思うので、かなりハンディキャップがあることを踏まえると素晴らしい出来だと思います。

ただ厳しい目で見るとやはり、「やりたいことは分かる」というレベルではあり、「ラーメンを食べにはま寿司行こう」というところまでは当然ながらいってません。

この程度で十分すぎるほどなんですが、あえてラーメン目当てで来るお客さんがいるレベルまでクオリティを上げるというのも面白い試みなのかなと思ったり。もう半ラーメンのサイズではなく、1杯のちゃんとした量で料金も1,000円前後で。そんなお店があってもいいじゃない。(必要ない?)

はまのラーメン部長さま、これからも創作ラーメン期待しております!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。本日もごちそうさまでした!

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