あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今回も「12月に食べた美味いもの」をランキング形式で振り返ってまいりたいと思います。
それではいきましょう!
第5位:銀座 梅林(ひばりが丘売店)
第5位は老舗とんかつ専門店の【銀座 梅林】がはじめた新業態の「カツ丼専門店」です。
世の中に牛丼専門店は溢れていますが、カツ丼専門店というのはなかなか珍しく画期的なお店だと思いました。
スペシャルカツ丼は贅沢にヒレを使用し、ふわっふわのたまごと半熟の目玉焼きのたまご二重奏によって最高に贅沢な気分に浸れます。
店構えも高級感があって良いです。ちなみにこちらのお店は基本的にはテイクアウト専門店で中にイートインがあるという形なので、お家で楽しむこともできます。
第4位:自家製麺 竜葵(川口市)
第4位は川口市を中心にラーメン屋を展開する葵グループに属する【自家製麺 竜葵】
名古屋コーチンを使った透明度の高いスープが特徴の塩そばが看板メニューです。
えぐいレベルの透明感です。意外と塩味がしっかり効いていて名古屋コーチンのコクも十分出ている塩そば。麺は低加水麺を使用してあっさりした塩そばのスープとの相性抜群。
そしてこのお店の最大の特徴と言っていいのがこの塩そばと名古屋飯の代表がセットになっていること。
そう、ひつまぶしです。出汁は塩そばのスープを使用するという面白いひつまぶしです。そして平日のランチではなんとこの塩そばとひつまぶしのセットが1,100円(税込)と破格のお値段でいただけるというのも魅力。ここは塩そばの完成度ではかなり高いお店としてオススメできます。
第3位:初代 常翔家(保谷駅)
第3位は西東京市の保谷駅にある【初代 常翔家】
店主は【武蔵家】で6年修業したということもあり、味の系統としては【武蔵家】のように醤油が強い家系ラーメン。そしてここのオリジナルの「常翔らーめん」は二郎系を思わせるような野菜が盛りだくさん。ほうれん草も他の家系ラーメンよりも多めに入っていて、本格的な家系ラーメンの味もさることながら野菜不足も解消できる一杯。
通常のラーメンが680円(税込)なので、200円増しでこの野菜の量はコスパが良いです。さすが家系!
第2位:麺屋 樹真(和光市)
第2位は店主が和の職人の世界で修業したという異彩を放つ経歴をもつ【麺屋 樹真】
看板は「濃厚」と「淡麗」の2種類のしおそば。両方いただきましたが、わたし個人的には「濃厚」をオススメします。
一般的に塩といえばあっさりをイメージしますがこちらは名前の通り「濃厚」です。これが塩なの?と驚く方もいるかもしれませんが、後味はさっぱりしていて全くしつこさはありません。記事でも書いていますが、水炊きラーメンに非常に似通った味わいでなかなか食べることのない味に仕上がっています。
「淡麗」はまさに和の職人の良さが詰まった一品といった感じなので、よろしければこちらの記事も読んでいってください。
第1位:とんこつラーメン めんくい(光が丘)
第1位は光が丘の知る人ぞ知る隠れた名店【とんこつラーメン めんくい】です。
一切の取材を受けずに口コミのみでひそかにファンを増やしているお店。
メニューは「とんこつ」と「からとん」の2種類のみ!「とんこつ」となっていますが、正確にはいわゆる豚骨醤油です。背脂チャッチャ系で、背脂の量も多すぎずちょうどいい。豚骨の旨味が存分に出ていて、醤油の効きも非常にバランスがいい。
外観といい寡黙な店主といい、正直一見のお客さんが入るのはハードルの高いお店です。ただ、このコロナ禍も乗り越えて取材も受けずに25年以上続いている要因は何か?となったときに単純にラーメンが美味いからです。一言でいえばクセになるラーメンですかね!
非常に美味しかったです!
番外編: らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油(278円税込)
番外編は、さすがにお店の味とまではいかないけれど衝撃を受けたカップ麺からこちら。
日清から発売されている新宿に本店を持つ【らぁ麺 はやし田】のカップ麺!
何が理由かといえば単純に再現度が非常に高い!再現度でいえばもしかしたら過去一番かもしれない。それぐらいクオリティの高い一品でした。
詳しくは本編に譲りますが、スープの香りは本当にお店を思い出させてくれる出来。そしてしっとり鶏チャーシューが画期的でした。もちろんお店の味そのままとはいきませんが、十分お店の雰囲気を思い出させてくれる非常に素晴らしい商品に仕上がっています。
日清さんありがとう!
まとめ:寒い季節はラーメンがより美味い
12月は寒いのもあり、特にラーメン率が非常に高かったように思います。年も明けて本年も美味いラーメンをどんどん探していきたいと思いますが、他にも色んなジャンルのお店や商品も紹介できればと思いますので、本年もお付き合いいただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2022年もよろしくお願いいたします!
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