【麺や 六等星】監修カップ麺/SUSURUが今食べたいこってり第1位

カップ麺

全国各地のラーメンを食べ歩き、チャンネル登録者数が101万人 (2021年12月現在)を超える超人気YouTuberのSUSURUさん。そんなSUSURUさんがこれまでに食べてきたラーメンの中から、「カップ麺で食べたいこってりラーメン」を選び、店主監修のもと商品化したカップ麺が今回の商品です。

ホントSUSURUさんの動画って美味そうに食べるし、コンパクトにまとめられた動画で見やすいんですよね~。

SUSURUさんがおすすめするこってりラーメン楽しみです。

麺や 六等星

創業は2019年、神奈川県川崎市にある人気ラーメン店。店主は「ラーメン二郎」直系の「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」出身。このこってりは、二郎のDNAが入っているのですね。写真にもある通り、豚骨ラーメンではなく、「六等星こってり」という新たなジャンルを目指した新進気鋭の名店です。

席数は6席と少ない上に人気店なので行列不可避。平日は基本的に限定麺のみの提供で、「六等星こってり」は週の終盤に提供という変わったシステム。

更に変わっているのが、米や自分好みのトッピング類であればすべて自己責任において持ち込み可というルール。そしてスープが不出来な日は営業をしないというストイックっぷり。六等星に行く方は公式Twitterを常にチェックが必要です。

人気店な上に、週の終盤に提供、そしてスープ不出来であれば営業しない、という三拍子揃ったハードルの高い「六等星こってり」をカップ麺化できたというのは画期的な試みですね。

麺や 六等星 濃厚豚骨醤油(246円税込)

麺や 六等星 濃厚豚骨醤油(246円税込)

食べログなどを見ても、「通う頻度を考えないと体壊す」といったようなコメントが見受けられる背徳感溢れるラーメン。

「六等星こってり」をカップ麺でアレンジ。豚骨の旨みが効いた濃厚ブラウンスープと、うどんでも使われる中力粉で作る柔らかもっちりの太麺の二点にこだわって製品化されたのが分かります。

熱湯待機時間は5分。お湯の目安量は410ml。

「混ぜて混ぜて、よく混ぜてください」

一体どんなのが出てくるのかドキドキする文章が踊っています。

原材料とカロリー

内容量112g(めん80g)

スープにはポーク調味料、豚脂、ポークパウダーといった豚骨のみにこだわった素材が並びます。かやくはチャーシュー代わりの大豆たん白加工品、チンゲン菜、ねぎというラインナップ。

全体的なカロリーはとんでもないものを想像していたのですが、そこまででもありませんでした。ただスープがやはりカロリーが高めです。参考までに同じサイズ感のカップヌードルBIG (内容量101g、めん85g) の数値を見てみると、めん・かやくが423kcalでスープが34kcalの合計457kcalです。

これを見ても分かるように、スープは高カロリー。

アレルギー物質表はこちら。

とんでもない量の粉末スープ!

こんなの見た事ない!ものすごい量の粉末スープです。これはかなりのこってりが期待できそう。

更にはこちらの「こってりオイル」ついております。

いよいよ実食

お湯を入れて5分待機後、いよいよ出来上がりです。

なんじゃ、こりゃ!粉末スープの量が凄すぎて麺が見えない!これを「混ぜて混ぜて、よく混ぜてください」します。

こってりオイルも入れて更に混ぜてくださいします。現れた麺の太さに驚き。

完成しました!あれだけの粉末スープを目の当たりにしてましたので、かなり混ぜてくださいしました。混ぜていけば混ぜていくほど、スープにとろみが出ていきます。まるで片栗粉が入っているかの如く。

これが至高のブラウンスープ!写真では少し明るく見えますが、実際は黒に近いブラウンです。

見るからに濃厚そうな見た目ですが、油はほとんど見受けられません。

実際飲んでみると、豚骨のクセなどは一切感じません。濃厚でありながらまろやかに感じるコクが印象的ではありますが、味の濃さ(いわゆるしょっぱさ)はそこまで感じず食べやすい範疇ではないでしょうか。もっと味が濃くて濃厚なのを想像していたので、あまりのまろやかさにちょっと驚き。

力強い太麺です。中力粉で作ったというこの麺ですが確かにもちもちとした印象があり、わしわし食べられる食べ応え抜群の麺に仕上がっています。

とろみのあるスープなので麺によく絡み、濃厚さが麺にも伝わり口に入ってきます。これは箸が止まらない系。

毎日ラーメン健康生活のSUSURUさんですが、このラーメンはさすがに健康ではないかも(笑)

まとめ:背徳感を感じながらスープを飲むのをやめられない

わたしの食べる前の印象だと濃厚で味がめちゃくちゃ濃いのかな?と思っていたんですが、実際には味の濃さもカロリーも抑えめなアレンジで万人受けする商品ではないかと思います。

濃厚なコクは、やはりあの大量の粉末からくるもの。それを頭で分かっていながら少しとろみのあるスープをついつい飲み続けてしまう中毒性が高い一品。これはクセ者です。

味を分かりやすく言うと少し濃いめの醤油ラーメンにまろやかなコクを加えたような印象で、豚骨特有のクセや臭みなどは一切ありません。非常に食べやすくしている印象を強く受けました。

しかし、あのスープ。また飲みたいな。あまりカップ麺でスープ飲みたいと思い出すのってないんですがこれはそう思わせてくれるスープ。やはり体に悪いものはたいてい美味い。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

本日もごちそうさまでした!

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