ペヤングは、ネタと本気を繰り返すカップ焼きそばで毎回心躍る商品を提供してくれます。
今回は、「イカスミマヨやきそば」ということで正直ネタなのか本気なのかが非常に分かりにくい商品です。
パッケージはネタっぽい空気がプンプンするものの、イカスミとマヨって普通に考えて変化球でもなんでもないよね、とか思ったり。しかし最近のペヤングはマヨ率が高い。バカ舌のお前たちにはマヨを使っておけばなんでも美味いだろとでも言わんばかり。
よし、美味いかどうか試してやる。
今年、ペヤング一発目です!
ペヤング イカスミマヨやきそば(221円税込)
2022年1月24日発売、内容量126g。
やはりイカスミの黒のインパクトが大きい見た目ですが、問題は味です。公式HPには
イカスミとマヨネーズを組み合わせたコク深い味わいの商品です。
ペヤング イカスミマヨやきそば | まるか食品株式会社 (peyoung.co.jp)
濃厚なイカスミソースはめんとの絡みも良く、カップの中が真っ黒になることで、
より本格的な味わいに仕上げました。
カップの中が真っ黒になることで、より本格的な味わいに仕上げました、という一文はなかなか理解が難しいです。真っ黒になることでイカスミを本格的に再現したよ、ということでしょうか。
原材料とカロリー
添付調味料でイカスミをどのように再現するのか?という部分が興味深かったのですが、イカ墨加工品・いかエキスパウダー・イカスミペーストと1種類ではなく様々な角度から再現にチャレンジしています。
カップ麺の難しい部分と言えばやはり適正価格に抑えつつ美味しい味を再現する、ということが挙げられます。予算も部分は大きいですし、食材によっては乾燥に出来ないものもありますので、別の物で代用ということが多かったりします。カップヌードルの謎肉は大豆の加工品であると公表したのに代表されるように、大豆加工品で肉を再現するというのが一般的にポピュラーではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、こちらの商品は少なくとも実際のイカスミをしっかり使っているようです。
カロリーは610kcalと、カップ麺系にしては割と高め。マヨネーズ使っている部分が大きく影響していそうです。
開封
かやく、やきそばソース、マヨネーズの3種類が同封されています。もうこのマヨネーズの小袋も見慣れた感があります。
かやくは、キャベツ・イカ・フライドガーリックの3種類。
やきそばソースとマヨネーズは湯切りをした後に投入します。
実食
熱湯待機時間は3分。
ソースはさすがイカスミといった感じで真っ黒です。
漆黒です。この時点でイカスミ特有の生臭いような香りが出てきましたが、割と抑えめで苦手な人でも不快に感じるレベルではないと思います。
しっかり混ぜていくとイカスミパスタのような見た目に。そこに最後のポイントとなるマヨネーズをふんだんにかけていきます。
完成。真っ黒だった見た目がマヨネーズのおかげで多少マイルドになりました。
いざ口に運んでみると独特の生臭さは感じずクセというクセは感じません。なるほど、フライドガーリックでイカスミの生臭さをカバーしてきているのか。どちらかというとイカスミのクセを消して万人に受け入れられようとしている味にまとめてきているので、イカスミのクセが好きだ!という人にとっては拍子抜けしちゃうかも。
しかしこれは美味い!イカスミソースの適度な塩気にマヨネーズが濃厚なコクをプラスしてきて、更にフライドガーリックのにんにく感でこれは最強と言っても過言ではありません。
個人的に今年一発目のペヤングで早くもNO.1が出たんじゃないかと思う一品です。
まとめ:レギュラー化を切に希望!
「ペヤング イカスミマヨネーズやきそば」いかがでしたでしょうか?
個人的には今年のペヤングこれで決まり!と思うほどの美味さ!真っ黒な見た目は独特なものがありますが、味はもうほぼほぼ完璧。マヨネーズで結構濃厚な味になっているので、人によってはしつこいという方もいるかもしれません。ちょっと自信ない方はマヨネーズは様子を見ながら量を調整するのが良いですね。
いや、この商品はレギュラー化希望したいです。なんならペタマックスの量も食べてみたい!と、完全にハマってしまいました。
ちなみに食べた後に口の中が真っ黒になることはありませんでしたので、安心してお楽しみください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日もごちそうさまでした!
コメント