頑者 illmatic(入間)/アウトレット限定のまぜそばを堪能

ラーメン

埼玉県入間市にある三井アウトレットパークのフードコート内にある【頑者 illmatic】

現在のつけ麺ブームの火付け役のお店のひとつであり、川越に本店を持つ【頑者】ですがこちらの入間のお店は「入間」に因んでか「イルマティック」という名前が付いてます。

そして数ある【頑者】の中でも、ここでしか食べられない「illmatic まぜそば」というメニューが存在します。

本日はそのまぜそばを中心にお伝えします。

つけ麺ブームの火付け役【頑者】とはどんなお店?

【頑者】の店主大橋英貴さんは両親が経営する製麺所「ひかり食品」の長男として生まれました。その幼少の頃の経験を活かした極太ストレート麺は、【頑者】開店直後から評判を呼び、瞬く間に関東一円に広がり、現在の極太麺ブームを巻き起こしたと言われています。

つけ麺ブームの火付け役の極太ストレート麺

その自家製極太麺は、讃岐うどんのようなもっちり感と生パスタのアルデンテのような食感を両立させた麺で、川越の本店はつけ麺ファンが連日行列を作る超人気店です。

つけ汁となるスープは、現在人気の超濃厚なドロドロ系とは違い、濃厚ながらサラッとしてキレがあるスープです。10時間以上煮込んだ鶏ガラと豚骨ベースの動物系スープに煮干し・鰹などの魚介スープを合わせたWスープで濃厚ながらしつこくない味わい。

現在ではつけ麺には当たり前のように使われている「魚粉」を初めて使用したのが【頑者】です。これは店主の大橋さんがつけ麺に合う隠し味を探していた時に、父である故・英政さんが『面白いものがある』と見つけてきたものが「魚粉」でした。店主の大橋さんは隠し味として「魚粉」を試していましたが納得できるものがなかなか出来ません。そんな試行錯誤の中、『これは隠し味ではない、1つの具材なんだ』という発想に辿り着き、現在の「つけ麺=魚粉」の流れを作りました。

【頑者】の「魚粉」は、鯖節をベースとしたオリジナルブレンドで、つけ汁の中に溶かしただけでなく、具材としてたっぷりと使われています。

頑者 illmatic のメニュー

メニューの数は、フードコートということもあり限られたものになっております。看板のつけ麺各種と中華そば、そして今回のメインであります「illmaticまぜそば」です。その他に炙りチャーシュー丼というごはん物もあります。

つけ麺の名門が作る中毒性の高いまぜそばはかなり気になります。

illmaticまぜそば(1,000円税込)

illmaticまぜそば(1,000円税込)

こちらが入間店限定の「illmaticまぜそば」(1,000円税込)です。2種類のねぎと辛粉に彩りを感じます。

具材はサイコロチャーシューと、

刻みたまねぎと2種類のねぎと辛粉と、

刻み海苔と、

メンマと、

分厚い炙りチャーシューです。

これらの具材と麺をガーリックオイルと特製ダレに絡めて食べます。

麺はつけ麺の麺と同じようです。

味はにんにくが効いて割とガツンときます。そして辛粉の影響で結構ピリ辛がやってくるので、辛いのが苦手な方は少し取り除いてから食べても良いかも。

たまねぎは甘みを感じ、2種類のねぎは多少辛みがある味。少し多めに感じるねぎは、ガツガツ食べていくとこのたまねぎとねぎのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて素晴らしいです。ただ、ガツンとくるにんにく醤油の特製ダレがねぎで少し柔らかくなる感覚もあるのでこの辺りは好みによってねぎが多く感じる方もいるかもしれません。

サイコロチャーシューはさっぱりしていてこちらも食感のアクセントになる印象です。炙りチャーシューは思ったより小ぶりでしたが、トロトロでこれは美味い。食べていないですが、炙りチャーシュー丼は確実に美味いと思わせてくれるチャーシューでした。

つけめん(900円税込)

つけめん(900円税込)

やはり【頑者】といえばつけ麺なのでこちらも併せてご紹介します。つけ汁にはゆずが見受けられますね。

持ち上げた時に重量感を感じる麺はつるつるで適度な弾力で歯切れの良さも感じます。強く押し出し過ぎていない「魚粉」の風味もばっちりですし、【頑者】特有の甘みのあるつけ汁でこれまた中毒性が高い味です。まさにつけ麺のスタンダードという印象の味で安心感があります。

まとめ

今回、つけ麺の大手の【頑者】の入間店である【頑者 illmatic】の店舗限定メニューである「illmaticまぜそば」をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

印象としては、ガツンとくるまぜそば特有のにんにく醤油感はありますがねぎの辛みやシャキシャキ感が一番印象に残りました。あとは本文にも書きましたが、辛粉が割と辛さを増してくるので辛いのが苦手な方は取り除く等して量を調節するのをおすすめします。少し強めのピリ辛程度で食べられないレベルではないかと思いますが、苦手な人は参考にしていただければと思います。

つけ麺はやはり安定の味といった印象で、安心感があります。不思議な甘みは麺からくるのか?と思ったこともありましたが、麺単体で食べると甘みは感じなかったのでやはりつけ汁に要因があるようです。豚骨の出汁等から出る甘みなのか正確なことは分かりませんが、あの甘みは病みつきになります。

今度出来れば本店もご紹介できればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本日もごちそうさまでした!

店舗情報

住所    埼玉県入間市宮寺3169-1(三井アウトレットパーク内)

アクセス  武蔵藤沢駅西口より徒歩45分、入間市駅南口より徒歩53分

TEL     0429-02-6241

営業時間  10:30~21:00 ※最新の営業時間はお店にご確認ください

定休日   不定休(施設に準ずる)

駐車場   あり

HP     http://www.ganja.co.jp/

コメント

タイトルとURLをコピーしました