今回は、マルちゃん主催「Ramenグランプリ2021-2022～あなたのいいねがカップ麺になる～決定戦！」の「白飯欲しくなる部門」で、見事優勝を果たした【新旬屋本店】のカップ麺「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」を食べてみました。
前回の「スープ欲しくなる部門」に続く第2弾は「白飯欲しくなる部門」ということで、良い部門のチョイスですね～。
第1弾はこちらから↓
前回は「本気盛」での販売でしたが、今回はマルちゃんの人気ブランド「でかまる」での販売です。
それではいってみましょう！
新旬屋本店とはどんなお店？
【新旬屋本店】は創業2006年の山形県新庄市の人気行列店です。看板メニューは、鶏のあらゆる部位から抽出したスープに、鶏モモ肉・キンカンなどを合わせた「金の鶏中華」というラーメン。麺は、国産ブランド小麦「ゆきちから」を使用。強いコシと伸びにくい性質を持つ超多加水麺で、小麦の芳醇な香りと旨味が楽しめる特製ブレンド。ラーメンの種類に合わせて麺を4種類使い分けています。
現在では、全国のイベントや百貨店催事にも出店しており、全国区の知名度を誇ります。
実は今回「Ramenグランプリ2021-2022～あなたのいいねがカップ麺になる～決定戦！」の「白飯欲しくなる部門」で優勝し、「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」が商品化したわけですが、前回行われた「Ramenグランプリ2020」では「スープ飲み干したくなる部門」で優勝を飾り、「本気盛 香り舞う金色の鶏中華」が2021年3月15日発売されております。
2年連続で違う商品で優勝とは、いかに人気なお店かが分かります。
マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺（237円税込）
2022年2月28日発売、内容量138g（めん90g）
| 希望小売価格 | 220 円（税抜価格） |
|---|---|
| 内容量 | 138g(めん90g) |
| 発売日 | 2022年02月28日 |
| JANコード | 4901990370820 |
| 販売エリア | 全国 |
でかまるブランドでの発売ということで内容量138g（めん90g）と、少し多めの量です。
味噌ベースで鶏の旨味を利かせた担々スープに仕上げることによって、思わず白飯が欲しくなる味になっているようです。〆の雑炊はたまりませんね。
ちなみに「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」は【新旬屋本店】の昼限定メニュー「極辛 鶏そぼろ担々麺」の味をカップ麺として再現した商品とのことです。
原材料とカロリー
添付調味料を見ると、ポークエキスやチキンエキスといったいわゆる動物系のベースで、そこに味噌・甜麺醤・豆板醤・香辛料などで味噌担々麺を再現しています。また、担々麺の風味を左右するねりごまも使われています。
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、卵黄、香辛料、粉末野菜、砂糖)、添付調味料(砂糖、香味油脂、みそ、ねりごま、ポークエキス、チキンエキス、すりごま、甜麺醤、植物油、食塩、しょうゆ、豆板醤、香辛料、酵母エキス、たん白加水分解物、豚脂)、かやく(味付鶏挽肉、チンゲン菜、きくらげ)／加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、トレハロース、クチナシ色素、香辛料抽出物、パプリカ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
でかまる 鶏そぼろ辛担々麺 | 商品情報 – 東洋水産株式会社 (maruchan.co.jp)
カロリーは624kcalということで、でかまるらしく高めになっています。麺の量が単純に多いのもあるのですが（めん・かやく480kcal）、味噌の担々麺といったこともあり、スープのカロリーも144kcalと他と比較しても高い数値となっています。これはなかなか濃厚なスープで白飯に合いそうなのが予想できます。
栄養成分表：1食(138g)当たり
| エネルギー | 624kcal |
|---|---|
| めん・かやく | 480kcal |
| スープ | 144kcal |
| たん白質 | 13.7g |
| 脂質 | 32.4g |
| 炭水化物 | 69.4g |
| 食塩相当量 | 6.7g |
| めん・かやく | 1.8g |
| スープ | 4.9g |
| ビタミンB1 | 0.82mg |
| ビタミンB2 | 0.47mg |
| カルシウム | 290mg |
アレルギー物質表はこちら。
開封
開封すると別添のかやくとは別にすでに挽肉らしいかやくが入っています。
別添で粉末スープ・液体スープ・かやくが入っています。
かやくは味付鶏挽肉・チンゲン菜・きくらげの3種類です。
実食
熱湯待機時間は3分です。待っている間、液体スープをフタの上で温めます。
3分待った後粉末スープを入れます。粉末スープはゴマの香りがします。
最後に液体スープを入れます。とろみがあり赤い色で見るからに濃厚そうなスープです。
完成です。思ったより赤い見た目に多少ビビる。
心配だったのは辛さでしたが、思ったより辛さは強くなくゴマと味噌のコクが相まって辛いだけではない味。鶏の旨味とありましたが、動物系のベースは下支えといった感じで、ゴマと味噌が前面に出てきているような印象です。これは確かに間違いなく白飯が合うスープ。
麺はこれといって特筆すべき部分はない麺ですが、濃厚な担々スープをうまい具合に吸い上げていて相性は良いように思います。そして量がでかまる仕様ですので非常に食べ応えを感じます。
何気にかやくのきくらげがコリコリとした食感がアクセントになっていて良いです。
白飯を合わせてみる
さてここで白飯を用意。
「白飯欲しくなる部門」優勝の腕前は伊達ではなく、ラーメンを食べながら白飯が本当に欲しくなる味でしたのでパクパク白飯を食べながらラーメンを楽しみました。しかしどうしても〆の雑炊を試したくて白飯を十分に残してとりあえずラーメンを完食。
残した白飯をいざ投入！
一口パクリ。
美味い！！
これは申し訳ないですが、正直ラーメンよりも雑炊の方が美味い！いや、ラーメンももちろん美味いんですがこの雑炊美味いです！白飯の為のスープなんじゃないか？と思わせるクオリティ。なんだかチーズとか自分好みにちょい足ししたらこれは凄まじいものが出来上がるのでは…？と想像を掻き立てられる美味さでした。
まとめ
今回は「Ramenグランプリ2021-2022～あなたのいいねがカップ麺になる～決定戦！」の「白飯欲しくなる部門」で優勝を果たした「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」を食べてみましたが、看板に偽りなく白飯が食べたくなるカップ麺に仕上がっていました。
要因は色々あると思いますが、一番はやはり濃いめに味付けされた味噌の味が白飯が欲しくなる一番の要因のような気がします。担々麺ではありますが、辛さは比較的抑えめになっており割と色んな人が食べやすい味にまとまっています。ゴマも味噌に非常に合っていて、それでいてしつこくなくキリッとした印象の残る味わいでした。
しかし、ただでさえでかまる仕様ですので白飯を一緒に食べる際はカロリーが気になります。そのあたりはお気を付けを…。
良かったらぜひ試してみてください！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日もごちそうさまでした！
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