前回の記事で宇都宮餃子の代表とも言えるみんみんに行きましたが、今回はこちらも駅から近いお店餃天堂。
ちなみに前回のみんみんの記事もこちらからご覧ください。
若者の行列
宇都宮駅前のロータリーは、見渡す限り多数の餃子店が立ち並んでいます。
そんな中でもひときわ行列が目を引くのがこの「餃天堂」
並んでいるのはほとんどが若い子だったので若者に人気のお店なんですかね。
代表的なメニューがお店の外にあります。
ここには記載ないですが、食べ歩きができるように3・3セット(焼3個・水3個)と、4・4セット(焼4個・水4個)というセットも存在します。
ちなみに3・3セット(528円税込)、4・4セット(704円税込)です。
写真にもありますが、「美味しい餃子を召し上がっていただくために、約10分お時間をいただいております。」とのこと。
行列ができるのは調理時間も影響しているのかも。
並んでいる間にもテイクアウト用の餃子を買っていくお客さんがたくさんいました。
のれんと店員さんの老舗感
テレビ番組でも取り上げられているらしく、店内には所狭しと有名人のサインが。
あとびっくりしたのが、これだけ若者が列をなしているにも関わらず、店員さんがもれなくご高齢でした(笑)
訪れた日は男性2人、女性1人が働いていたんですが皆さん結構なベテランさんでした。
なんかそのアンバランス感が面白かったです。
焼餃子
今まで見たことがないような見た目ですね。
小判型でおまんじゅうみたい。
サイズは結構小ぶりです。
餃子がくると店員さんから「焼餃子はマヨネーズと一味をかけて食べるのがオススメです」との説明が。
「郷に入っては郷に従え」
ここは餃天堂流でいただくことにしました。
ちょっと写真撮るの失敗しました(笑)
でも肉汁があふれそうなのはわかりますかね?勢いよくかじりつくと必ず肉汁事故にあいますのでこの点注意が必要です。
皮は肉厚でもっちもち。皮にもち米を使っているとのこと。感覚としては餃子というよりは小籠包に近い感じ。
聞くところによると、宇都宮餃子は野菜が中心の餡らしいんですが、餃天堂は肉メインなので、色々な部分で宇都宮餃子の異端児といえるのではないでしょうか。
※宇都宮餃子会では、野菜が7割以上の餃子を「野菜多め」と定めているそうです。
ちなみにマヨネーズ一味コンビの味としてはものすごいインパクト。
もうこれは完全に餃子ではないですね(笑)
ど定番の宇都宮餃子食うぞー!って方には向いてないかも。
どちらかというと変わり種の餃子を求めてる人と、やっぱ女性向きですかね。
水餃子
これまた目をひくまさかの緑色!
この緑はなんなのか?ほうれん草入りの皮だそうです。
こちらの水餃子に関しては、酢やしょう油で味付けをするスタンダードな食べ方でいいみたいです。
こちらは水餃子ということもあり、焼餃子にも増して皮がもっちもちに感じられます。
焼餃子と同じく、肉汁はたっぷり。
ほうれん草感はそこまで感じなかったです。
まとめ:宇都宮餃子の異端児
今回行列に釣られて行ってみましたが、かなり個性的な餃子でした。
特徴としては
- もち米を使用したもっちもちの皮
- 宇都宮餃子には珍しい肉中心の餡
- 肉汁たっぷり感はまるで小籠包
といった感じ。
個人的には焼餃子を普通の酢としょう油でもいただいてみたかったかな、と。
マヨネーズと一味はホント別物の食べ物にするほどインパクトがあるので。
ただ、かなり女性の口に合うんじゃないかと思います。
なんせ並んでいるお客さんの半数以上が若い女性でした。
わたしの隣で餃子ライスを食べていたお客さんも1人で来ている若い細身の女性でした。
なので普通の餃子に飽きた人と女性にオススメって感じです。
変わった餃子を食べたい方はぜひ訪れてみてください。
店舗情報
住所 宇都宮市駅前通り3-3-2
TEL 028-614-3805
通販専用 0120-828-829
営業時間 10:00~22:30(LO22:00)※コロナ禍で時短営業の可能性あり
定休日 無休
席数 15席
駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)
禁煙喫煙 全席禁煙
支払い 現金のみ
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