【らーめん味楽】がまさかのカップラーメンにて登場!

カップ麺

まさか味楽がカップラーメンで食べれるとは!小躍りしたい気分でした。

今回、ファミリーマートが情報サイトの運営やグルメイベントを企画するラーメンデータバンクと共同開発をしたカップ麺シリーズを2021年9月より5回に分けて発売するという。

その第一弾が【らーめん味楽】になったとのこと。楽しみ!

【味楽】本店は難易度ウルトラC

【味楽】本店は北海道利尻島にあり、東京から行くには何度も乗り継いで、さらに昼の営業が2時間半しかやっていないので攻略最難関のお店と言われています。公式HP→https://hirmiraku.com/

利尻昆布をふんだんに使い、そこに焼き醤油という個性的な味を加えた他にはないラーメンです。

今回「なかなか食べに行けないお店はどこだろう?」と考えたときに【味楽】に白羽の矢が立ったようです。表現が難しいラーメンなので、開発にはかなりの苦労があったようです。

至高のスープ

出汁は、利尻昆布をなんと3年も熟成させて旨味成分を増幅させて出汁昆布へ成長させます。

そして、その利尻昆布を非常識なほど大量にじっくりと煮込んで出汁を抽出。それと別に8時間かけて高温で抽出したガラや野菜の出汁を組み合わせることでまずダブルスープの完成です。

そもそも「焼き醤油」ってなに?ってとこが最初の疑問でした。これは、醬油を焦げる寸前まで焼き上げることによって香ばしさを出す手法とのこと。それとダブルスープの出汁を合わせて至高のスープが出来上がります。

2017年3月から新横浜ラーメン博物館に出店

関東の人は絶望的に食べられないラーメンなのかといえば違いまして、実は「新横浜ラーメン博物館」に出店しております。

わたしはここで【味楽】と出会いました。何気なく入って食べた【味楽】の焼き醤油らーめんにハマってお店どこにあるのか探して絶望したのを覚えています。

新横浜ラーメン博物館では、たくさんのラーメンを食べられるように、ミニラーメンがメニューとしてあります。↑の画像が実際に訪問して食べたミニラーメンです。(トッピングにとろろ昆布)

スープも麺もめちゃくちゃ美味かったです。一瞬でファンになっちゃいました。

と、まあ思い入れのあるお店のラーメンだったのでカップラーメンになると聞いたときは小躍りしました。

カップ麺

228円(税込)

改めて言うまでもないかもしれませんが、なんといってもこのラーメンをカップ麺にしてさらに価格も228円(税込)にするって並大抵のことではないですよね。頭の下がる思いです。

「熱湯5分」なので少し太麺なんだろうと察知。

開封して香りを感じてみました。利尻昆布の深い香りが・・・と思ったけどこの段階ではベビースターの香りでした。(嗅覚バカ?)

こちらは後入れ小袋。ちょっと白濁した液体で試しにペロっとなめてみたら無味無臭でした。油の成分なのかな?

出来上がり!

熱湯を入れ、5分待って完成!

出来上がったらさすがに昆布の良い香りに生まれ変わりました!具はネギ、メンマ、黒っぽいのはキクラゲだそうです。ちなみに本家の方はメンマひとつもこだわっていて、わざわざ昆布出汁で煮込んでるそうです。手間暇!

後入れの小袋を入れることによって良い具合に油感が出てスープに輝きが。焼き醤油の香ばしさもうまく表現されております。

本家の麺は、西山製麺の中太ちぢれ麺を使用しています。やっぱり北海道のラーメンの王道は中太ちぢれ麺ですね。このカップ麺でも太めの麺を採用し、うまく表現しています。そして、キクラゲのコリコリとした食感がアクセントになっており、このカップ麺の大きな特徴になっております。

気になるカロリーは?

めん・かやくが344kcal+スープが88kcalで合計432kcalとなっております。同じサイズの、カップ麺の定番中の定番の「カップヌードルBIG」はめん・かやくが423kcal+スープが34kcalで合計457kcalです。

比較すると大体似通ったカロリー数ですが、内訳の割合が全然違いますね!【味楽】の方がめんとかやくが低カロリーですがスープがカロリーが高いです。このあたりもスープにかなり力を入れているのがわかります。

他の成分で2つを比較して大きく違ったのが、カルシウム。【味楽】が234mgに対して「カップヌードルBIG」は142mgでした。かなり【味楽】の方がカルシウムが豊富ですね!利尻昆布のおかげでしょうか?

まとめ:カップ麺にしてくれてありがとう!

今回、「なかなか食べに行けないお店はどこだろう?」というコンセプトで発売化に至ったとのことですが、本当にありがとう!って感じです。美味しそうなラーメンだけど、近隣にないから・・・という理由で行けないお店っていっぱいあると思うんです。そんなお店のラーメンがカップ麺で手軽に雰囲気を楽しめるというのは、ラーメンファンからすると感動すら覚えます。

協力してくださった【味楽】さん、そして発売に動いてくださったファミリーマートさん、ラーメンデータバンクさん感謝、感謝!

今後もわたし達を喜ばせたり驚かせる企画を期待しております!

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