一風堂の冬季限定「味噌赤丸」が2年ぶりに復活!季節限定商品歴代NO.1を食べてみた

ラーメン

ようやく楽しみにしていた冬季限定「味噌赤丸」が【一風堂】で1月12日より全国110店舗にて登場しました。前回、こちらも同じく冬季限定の「味噌白丸」を横浜で食べたときに冬季限定第二弾として「味噌赤丸」の登場を知っていたので、待ちに待った実食です!

聞くところによると、季節限定商品歴代NO.1とのことで期待が高まります。

今回は池袋店にお邪魔しました!

2年ぶりの登場

「味噌赤丸」自体は、一風堂が2012年から毎年のように冬季限定で販売し続けてきた冬の定番メニューです。今回はファンの再販売リクエストに応えるべく、2019年12月以来約2年ぶりの登場になったとのこと。

スープは、赤味噌・麦味噌・合わせ味噌の3種類の味噌に一風堂の豚骨スープを合わせたもの。そこにブラックペッパー・ホワイトペッパー・ジンジャーパウダー等のセブンスパイスで味を引き締めています。

トッピングには味噌ラーメンとしては定番のバターコーン。固形のバターではなく、溶かしバターにしてコーンを絡めているのがみそ。

そして厚切りのチャーシューに炙りを加えて余分な脂を落として香り豊かに仕上げた炙りチャーシュー。そこにネギ、レッドオニオン、もやしが脇を固めます。

味噌赤丸(950円税込)

味噌赤丸(950円税込)

一風堂特有の熱々のどんぶりに入って登場です。

背脂が結構入っていますが、そこまで影響は感じませんでした。味は甘めの味噌にスパイスの辛さがキレを出しているイメージ。味噌の味は麦味噌の味が強い感じがしましたが、セブンスパイスや豚骨スープの影響か、通常の味噌ラーメンよりも少し複雑な味に感じます。

「濃厚」とありましたが、味は濃いもののスパイスのおかげもあって割とさっぱりとしています。

麺は、「味噌白丸」の時と同様【一風堂】にしては太い中太ちぢれ麺を使っています。確かに味噌にこの麺は合っていますが、通常の細麺バージョンでも食べてみたいかも。

↑この麺ですね。

ちなみに「味噌白丸」同様、麺の硬さは選べないメニューとなっております。

厚切りの炙りチャーシュー。確かにしっかりとした厚みを感じます。炙りは片面のみに入っているので適度な香ばしさに収まっています。

全体的には、中太麺の影響もあり通常の豚骨より食べ応えがある印象でした。

画期的なモバイルオーダー

話は変わりまして、今回お邪魔した【一風堂】池袋店では画期的なオーダーシステムを導入しておりました。

それがこちらの「モバイルオーダー」システムです。上記のQRコードを読み取ると

オーダー画面が現れ、自分の携帯でオーダーをするシステム。

トッピングもこちらでチェックしてオーダーできます。

お客さんそれぞれの携帯でオーダーを完結させるというのは画期的ですね。内容はよくお店で見かけるタッチパネルが自分の携帯になったイメージですが、お店としてはタッチパネルのコストが削減できるので、問題点がそこまでなければ普及していきそうなシステムですね。

まとめ:スパイス強めの変わり種味噌豚骨

通常の味噌と比べるとやや複雑な味です。豚骨スープがベースになっていたり、辛味噌やセブンスパイスを使っているのもあるので純粋な味噌に比べると複雑。決して悪い意味での複雑ではないのですが、純粋な味噌ラーメンを食べたい!という時はちょっと違う感覚にはなると思います。

ただ、普段【一風堂】に通っている方とか、味噌ラーメン好きの方の変化球としては面白いメニューです。なかなか他では味わうことのできない味に仕上がっているかと思います。

「味噌白丸」の時は特に甘みを感じましたが、今回の「味噌赤丸」はピリッと感じる辛さが印象に残りました。

味噌自体は甘みがあるのですが、辛味噌はもちろんですがどちらかというとセブンスパイスの辛さが際立っているように思います。

今回紹介した「味噌赤丸」は冬季限定メニューでなくなり次第終了となりますので気になる方はお早めに!実施店舗など詳しくはHPでご確認ください。→https://www.ippudo.com/

結論!美味しいラーメンでしたが、個人的にはやはり【一風堂】は変化球なしの方が好きかも。

やはり【一風堂】は唯一無二の豚骨ラーメンです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本日もごちそうさまでした!

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