この商品を見かけたときの最初の印象は、「酸辣」ってなに?ってことでした。読み方も分からないし、どんなものなのかも分からない。当然味も想像できなければマヨと合うかも分からない。
わたしの学が低いからなのか。読めない人、他にもいるよね・・・?
「酸辣」とは「酸辣湯」からきているようです。そう、サンラータンです。まあ字からして酸味のあるものなのかな?とは思ったけど、そっかサンラータンか。
しかし、マヨと合うもんなのか?これが合うんです。
ペヤングマヨ酸辣やきそば(208円税込)
2021年9月20日発売、内容量123g。
酸辣なので中華を思わせるデザインにマヨがにゅるっとかわいらしく入っています。
中華料理の定番「酸辣湯」にマヨネーズを加えた、ペヤングオリジナルの商品です。
ペヤング マヨ酸辣やきそば | まるか食品株式会社 (peyoung.co.jp)
酸辣の酸味にマヨネーズのコクがプラスされることでワンランク上の味わいへと仕上げました。
よほどのマヨラーでなければ酸辣湯にマヨネーズをかけようなんて思わないですが、これはどんな企画会議から生まれた商品なのかちょっと気になります。
原材料とカロリー
添付調味料にウスターソースは使っておらず、マヨネーズやケチャップを使っています。そして醸造酢はもちろんりんご果汁を使っているのが意外です。これは隠し味的要素を感じますね。ペヤングソースやきそばではビーフエキスを使っていますが、こちらではポークエキスです。辛さはラー油で表現しているようです。
ペヤングソースやきそばが544kcalに対してこちらは606kcalと、ちょっとカロリー高め。
開封
かやく、ソース、マヨネーズが入っています。
かやくは、豚・鶏味付ひき肉・卵・ニラを使用。鶏の味付のひき肉というのが興味深いですね。
麺の上に出すとこんな感じ。ニラが大きめです。
実食
お湯を入れて3分待ち、ソースをかけてみました。ソースはおたふくソースを思わせるような感じ。少しとろみがあり、明るい茶系の色。
混ぜた状態。やはり見た目はそこまでソース感がないです。この時点で酸味の強い中華特有の香りが広がっています。
疑心暗鬼ながらもマヨネーズをMAXで投入。この香りにマヨネーズ合うのかなぁ?とかなり疑いを持ちながら・・・
うっ・・・美味い!!
なんだこれは。正直これ美味いのかな?と疑っている脳のせいもあるとは思いますが、それを差し引いても美味い。
味は一言でいうと甘酸っぱい感じ。甘さは隠し味のりんご果汁も影響していそう。辛さはほとんど感じません。マヨネーズによって酸味がまろやかになっていて、止まらない美味さ。
期待していなかった分美味さがえぐい。
感想
いや、えぐい。期待していなかった分ホントにえぐかった。
まず、酸辣にマヨネーズってなんで?って誰しもが思うところを挑戦して美味さを発見してしまうというのはこれ天才的です。色んなチャレンジ商品を作っているのがここで活きてきたという感じ。もはや何が美味い組み合わせなのかというのを分かり切った達人の領域に入ったかペヤング。
今回は驚かされました。もはや何がネタ系か分からないぐらい美味い商品が増えてきた。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日もごちそうさまでした!
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