ローソンで偶然武蔵野うどんを見つけて買っちゃいました!まさかコンビニ飯で武蔵野うどんがあるとは思いませんでした。
監修しているお店は埼玉県飯能市の老舗の【古久や】
食べてみた感想と【古久や】さんについても調べてみたのでまとめてレポートします。
店名の表記は【古久や】ではなかった!
江戸末期から飯能で営業する超老舗店です。店名は【古久や】と表記されることが多いですが、実は正式には違うとのこと。
江戸末期からうどん店として営業する【古久や】のはじまりは、穀物屋でした。この「穀物」の「こく」から「こくや」になったそうです。
本当の字は、変体仮名(現在の字体に統一される以前に使われていたひらがなの形)の「こ」と「く」だそうですが、パソコンの変換でもなかなか出てこないのでわかりにくく、誤表記につながっているそうです。
ネットやローソンの表記も【古久や】になっているので、当ブログではその表記で通しますが、正式には【こくや】が正しいです。
うどんの特徴
一般的に武蔵野うどんとは太くてコシがあるものですが、こちら【古久や】のうどんはコシもありつつのど越しも楽しめるように打っていて、麺は少し細め。ずるずるっと食べやすいように細めにしたそうです。
そして量は多め。名物の「肉つゆうどん」は並盛りでなんと約400g。それには理由があり、昔は力仕事の合間に立ち寄る林業や建築関係のお客さんが多かったため、さっとお腹を満たせるように多めに盛っていた、との事です。
「肉つゆうどん」は、カツオとサバ節で煮出したつゆに麺をつけて食べる一品。今回ローソンから発売されたタイプもこちらがモデルとなっている模様。
古久や監修 武蔵野肉汁うどん(530円税込)
麺の量は約250gということで、実際のお店よりは少なめ。ただコンビニ飯として考えるならそれなりの量ではないでしょうか。カロリーは622kcalと思ったよりは高め。やはりうどんは太りやすいのか。
確かに武蔵野うどんにしては細く感じます。今回小麦粉の量を多くし、ゆっくり工場で練り上げることによってコシのある食感の麺にした、とローソンのHPには出ていましたが、確かにコシはしっかりとあり、ほんのり小麦感が香るうどんに仕上がっていました。
小麦感が強く、コシが強い武蔵野うどんの特徴を持ちながら細めの分、ツルツル食べられるうどんです。こりゃ、美味いっ!
こちらのつけ汁は、すっきりとした甘みと豚の脂の旨みを感じれるよう煮切りみりん、ポークエキスや椎茸出汁を使用している。
大きめの豚肉。
ネギと揚げと椎茸。
お好みで柚子七味をかけて食べられます。
もちろんうどんも美味しいんですが、このつけ汁が想像以上に美味かったです。みりんの甘みと豚肉や椎茸の旨みが絶妙なバランス。お店で食べているようなクオリティを感じました。ホント美味すぎて最後少し薄めて全部飲んじゃったぐらいです。
詳細はローソンHPを確認!
今のところ、甲信越を除く関東地域のローソンでの取り扱いのようです。
販売期間などは載っていなかったので、気になる方は随時HPにてご確認ください。https://www.lawson.co.jp/area/kanto/original/1441935_3550.html
個人的にはもう少し量があっても良かったかな~とは思いますが、とにかく武蔵野うどんが家で食べられて幸せでした!ローソンさんありがとう~!
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