吉祥寺駅南口(公園口)から徒歩3分の場所にある家系ラーメン【武道家】
ちなみに武道家の通り挟んでほぼ目の前に、以前ブログに記事あげたらぁ麺 さわ田があります。この記事もよかったら見ていってください。ラーメン激戦区吉祥寺のラーメン屋【らぁ麺 さわ田】に行ってみた!(2021年3月オープン)
ネットの口コミなどを見ると「超濃厚家系ラーメン!」と出てきます。わたくし家系ラーメン好きとして行ってみなくてはなりません!
武道家のルーツ
【武道家】は、2006年に本店の早稲田店が開店。初代店主の菊池輝さんが家系ラーメン【武蔵家】で修業していたことから、「武蔵家の道を行く」という意味を込めて【武道家】という屋号をつけたそうです。
あの武蔵家がルーツなんですね。奇遇なんですがわたしの前の職場の近くに武蔵家があり、よく通ってたんです。というかわたしの家系好きのベースは武蔵家なので、どう違うのかめちゃくちゃ興味が高まりました!
キャベチャーもあるよ!メニュー一覧
入り口に写真付きのメニューが出てました。
この写真付きの手作り感あるメニュー。わたしが行っていた武蔵家でもありました。やはりこんなところにもDNAが息づいているんでしょうか。
まかない飯ってのも気になりますがなんといってもキャベチャー!私の中で家系といえばキャベチャーというイメージがあります。通っていた武蔵家はキャベチャーやってなかったんですが、武道家はやってますね。家系に来たな~って感じがします。
メニューはざっとこんな感じです。
ここにも武蔵家との共通点が見られます。まずはライス無料。これはありがたいですね!家系ラーメンはとにかくライスに合う!そして次の共通点が九条ねぎラーメン!わたしの通っていた武蔵家でも九条ねぎラーメンやってました。ねぎラーメンというのは色んなお店でやってますが、あえて九条ねぎを選ぶというのは、家系ラーメンには九条ねぎが合うんでしょうか?
わたしねぎがとても好きなので、九条ねぎラーメンを注文させていただくことにしました。
当然、家系ですからお好みを聞かれます。家系常連の方なら当然の流れですが、はじめて家系入る方はびっくりすると思うので解説します。常連さんは読み飛ばしちゃってくださいね。
家系ラーメンではほぼ間違いなく好みを聞かれます。麺の固さと味の濃さと油の多さです。
麺は「固め」「普通」「柔らかめ」から。味は「濃いめ」「普通」「薄め」から。油は「多め」「普通」「少なめ」から、それぞれ選びます。
お店によってそれぞれ違うのでわたしはとりあえずはじめてのお店では「全部普通で」って感じで頼みます。常連になるとお店の感じが分かってるんで好みが出てきますけどね。
基本的に家系に来るお客さんって濃い味好きな方が多いと思うんで、滅多に「薄め」っていう人はいないと思いますが「固め、濃いめ、多め」っていう人がいると「猛者が来た!」って思います(笑)
食べ方マニュアルがありました。さりげないものですが、意外とこういうのラーメン待ってる間に読むの楽しいんですよね。空いてれば読んでる間にラーメン出来上がっちゃうし。
んで、ここにもありますカッパ。いわゆるきゅうりのおしんこです。
はい、こちら。
これが無料でいただけます。わたしはごはんをお願いしたんですがラーメンが来る前にまずごはんが来ます。そこにカッパをザッと好きな量かけるんです。(もちろんかけなくてもいいです)
今回、店員さんがごはんをくれる際に一緒にカッパの丼を目の前に持ってきてくれました。
こんな感じです。人によって食べ方が違ってくると思うんですが、わたしはここからラーメンがくるのを待ちます。ラーメンのスープを吸った、のりがごはんに超~合うんですっ!これだけはやめられないっ!
いよいよラーメン登場!
いよいよラーメンが来ました!家系特有の「豚骨しょう油」の香りがなんとも言えない幸福感と空腹感を運んできます。
九条ねぎもこんなにどっさり乗ってます。ねぎ好きにはたまりませんね~。あと家系の鉄板といえばやっぱりチャーシュー、のりと並んでほうれん草ですよね。この「ラーメンにほうれん草」って意外と珍しいんじゃないでしょうか?家系には必ずといっていいほどついてきます。中にはほうれん草増しにするお客さんも少なくないようです。
なぜラーメンにほうれん草?
なぜほうれん草が入っているのか?3つ理由があるそうです。
- ビタミンをとれる
- 緑が映える
- スープとの相性がいい
という理由みたいです。家系ラーメンとは横浜の吉村家が発祥と言われています。創業者の吉村実さんが忙しい労働者のために短い時間でビタミンをラーメンと一緒にとれるようにと考えたようです。
そして茶系が強い色味の家系ラーメンにはこの緑が確かに映えます。意外と見た目って大事ですよね。美味いのに見た目が残念だと不思議なもので味覚にも、じゃっかん影響あるように思います。そういう意味で、ほうれん草をラーメンにってのはかなり革命的な発想だと思います。
スープとの相性。抜群です。今までも語ってきてますが、家系ラーメンは基本的にスープの味が濃いめです。そのスープに対してさっぱりしたほうれん草は、寿司でいうガリのような、お口直し的な要因があるのかもしれません。
家系の中でも少し濃いめの色に感じます。このあたりが、「超濃厚」と言われる所以でしょうか。油も適度に混ざり合って食欲をそそります。(注文内容はお好み全て普通です)
ちょっと油が気になるな~って方は、この写真を参考に少なめなどでご対応ください。
麺です。わたしの家系のイメージはストレート麺で太麺って感じなんですが、少しちぢれ気味かな?太さも少し細めです。この辺は完全に好みになってくると思います。
そして一番印象的なのは量が多い!ここはたくさん食べたい人は天国ですね。これで大盛りにしたらどんだけの量なんだって思いました。わたしが感じてる家系のひとつにコスパがあります。ラーメン1杯850円~1,000円が当たり前になってきている中で、650円だったりとにかく安いイメージがあるんですよね。武道家は普通のラーメン1杯700円ですが、とにかく量が多い!コスパいいです。
やはりそんなお店なので、同じ時間帯に来ていたお客さんはガタイのいいお客さんが多かったです。
チャーシュー丼お持ち帰り有
コロナ禍で始めたんでしょうか?店外にチャーシュー丼のお持ち帰りのPOPが出ていました。この500円ってのがいいですよね。さくっとランチに500円ってありがたいです。
まとめ:武道家は家系のど真ん中!
このラーメンを食べて家系じゃない!っていう人は絶対いません。それぐらい家系ど真ん中ラーメンでした。
- コスパがいい
- ライス無料
- キャベチャーがある
- お好みを聞かれる
- トッピングはチャーシュー、ねぎ、のり、ほうれん草、特製には煮卵
思いつく限りの家系の条件はもれなく満たしてます。そしてとにかく量が多いので、たくさん食べたい!という方には特にめちゃくちゃオススメです。ただ、ネットで見られた超濃厚かどうかというと、わたしはそこまで感じませんでした。むしろ家系ど真ん中です。わたしの舌が濃い味好きだからかもしれませんが、そのあたりは皆さんの舌で判断してください!
久々の家系美味かったです!ごちそうさまでした!
現在の営業時間は6:00~20:00のようです。わたしがネットで見た営業時間とは大幅に違ったので、コロナ禍の影響でしょうね。一応店舗情報にはこちらの営業時間を記載しますが、お店それぞれ、このコロナ禍で柔軟に対応されていると思いますので、営業時間については随時お店なりネットなどでご確認いただければと思います。
店舗情報
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-3
TEL 042-272-7099
営業時間 6:00~20:00 ※最新の営業時間はお店にご確認ください。
定休日 無休
喫煙・禁煙 完全禁煙
席数 カウンターのみ13席
駐車場 なし
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