銀座 梅林(ひばりが丘売店)/銀座老舗とんかつ専門店の新業態カツ丼専門店

その他

場所は東京都は西武池袋線のひばりが丘駅。ラーメンを食べようとブラブラしていたんですが、珍しい「カツ丼専門店」という名前に引き付けられ、段々と胃袋が麺モードからカツモードに。

しかも期間限定なの!?

しばらく葛藤の末興味には勝てず、カツ丼を食らうことにしました。

イッテミヨッ!

銀座初のとんかつ専門店

銀座梅林は創業は昭和2年(1927年)、銀座初のとんかつ専門店として開店。そんな銀座本店は、あの元AKB48の高橋みなみさんが御用達のお店ということで話題になったりもしました。

その梅林が今年に入ってからお持ち帰り・宅配専門店として池袋、西台にオープン。そして9月22日にひばりが丘売店としてオープンしたのが今回のお店です。

カツ丼のタレは一般的なカツオだしではなく、豚肉のすじ肉と玉ねぎをじっくり煮込んだ特製スープで関東風の甘めのタレに仕上がっています。

店頭にドーンとこの大きなメニューが掲げられており、インパクト抜群。お持ち帰り・宅配専門店で、店内にイートインスペースもありますとなっているんですが実際は店内で食べるのがメインのような雰囲気です。

銀座梅林のカツ丼専門店版といったところでしょうか。

メニュー

メニューはもちろんカツ丼に特化していながら、カツカレーを丼にしたものや生姜焼き丼なんてものもあります。生姜焼き丼気になりますね!

ひばりが丘限定で「ミックスカツ丼」(880円税込)もあります。

カツ丼専門店って客層どんな感じなんだろう?と思ったんですが、体育会系の学生、女性1人、男性1人、カップル、老夫婦と思ったより多種多様なお客さんが利用していました。

店内はカウンター席とテーブル席が両方あり、店員さんは白衣に帽子というコックさんスタイルでした。

スペシャルカツ丼(1,280円税込)

生姜焼きやひばりが丘限定のミックスカツ丼も気になったんですが、やはりスタンダードなカツ丼が食べたい!どうせなら贅沢しちゃおう!ということでこちらにしました。

スペシャルカツ丼(1,280円税込)

カツ丼にはすでにたまごが使われているというのにも関わらず、目玉焼きが更に乗っている贅沢な一品。ただ、それだけだと味気ないので味噌汁(120円税込)もつけました。

見るからにかなりの量のたまごの使用量でふわふわに仕上がっています。

たまごは半熟で黄身が濃い濃厚なものを使用しています。

こちらのスペシャルカツ丼はヒレを使用しているようです。ヒレは豚の背中肉であるロースの内側にある肉で、一頭の豚から取れる量はなんと全体の約2%しかない希少な部位だそうです。

とてもジューシーで柔らかいですが、赤身の部位なのでさっぱりしていてヘルシーな印象です。

お米は山形県のブランド米の「つや姫」を使用。甘めのだしと、たまごが混ざることによってよりマイルドになっていくらでも食べられるような錯覚に陥ります。これは幸せ!

カツを包む衣もしつこくなく、ヒレの肉の旨味を十分に感じます。これは贅沢だ。

最上ロースカツ丼(980円税込)

ちなみにですが、ヒレに対してロースはこんな感じです。

最上ロースカツ丼(980円税込)

こちらも、これでもかとたっぷりのたまごに包まれています。

ヒレに対してかなりの肉厚。この部位は赤身中心でありながら脂の層も入っているので、ボリューミーです。がっつり食べたい時はロースの方が良いですね。

火の通り加減が絶妙で、肉が柔らかくジューシーに仕上がっています。

まとめ:世界に誇れる日本文化!カツ丼

日本固有の庶民の文化として成長してきた丼もの。ポピュラーな牛丼や贅沢な海鮮丼などバラエティに富んだ丼ものが数多く生まれてきましたが、やはりわたしにとってカツ丼は特別感があります。

子供の頃にカツ丼を食べるのがなんだか子供なりに特別感を感じるような気持ちになったことを思い出させてくれる思い出の丼ものです。

大人になり、牛丼や親子丼を食べる機会の方が多くなってしまいましたが今回訪れた「銀座梅林ひばりが丘売店」で懐かしい気持ちが蘇りました。こんな形でカツ丼に特化したお店がもっと増えてもいいのになぁと強く感じました!近所にあったら通っちゃうのになぁ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本日もごちそうさまでした!


店舗情報

住所    東京都西東京市ひばりが丘北3-3-18 芦田ビル1階

アクセス  西武池袋線ひばりが丘駅から徒歩1分

TEL     042-439-4407

営業時間  11:00~15:00、16:00~21:00 ※最新の営業時間はお店にご確認ください

定休日   月曜日(当面の間)

禁煙喫煙  全席禁煙

駐車場   なし

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